「稼ぐ」をさらし、恥をかいてみる

「稼ぐ」ことを公言するなんて、それだけで恥ずかしい…からの脱却!

『学び』を断つ!

もう10年以上も前。

 

本田健さんが「ワクワクすることを仕事にしよう!」みたいなことを言いだして、私は本当に感動した。自己啓発系の本が好きでスピリチャルやビジネス、心理学から教育について本を読むことはもちろん、講座やセミナーにお金がある限り参加して学んでいた。

 

そう、学んでいた。

 

学んだ気になっていた。

 

実践できてる気になっていた。

 

んー、違うな。実践してきたこともあったし、たくさん身になって自分のものにしてきたことも、たくさんあった。だから、後悔はしていない。

 

ただ、ここへきて。どうしていいかわからないことを、誰かに聞くのは、違う気がしている。だって、だれも答えを知らないから。いや、むしろ自分の中にしかないから。

 

自分の中に?

 

ある?

 

ない?

 

わからない。そのままで、いく。

 

こわいよ…。つぶやきながら。これまで、どんな時も世界は豊かで優しかった。だから、新しい体験をしてみるよ。たくさんの「理想」を抱えつつ、一個一個積み重ねていく。

 

違う、積み『下ろして』いくのかもしれない。

 

時代が逆行している。より体温の感じるように、より心の真ん中に還るように、より匂いのある関係に。昔、時代が捨ててきたものを一個づつ、拾い上げていく作業をしていく、そういう感じ。私の中に「あるもの」の棚卸し…。

 

恐がって、進めなくて、堕ちていく、それもまた。いい。

 

こわい、こわい。自分を知っていけばいくほどに、泥沼にはまっていく感じ。もっと、底に落ちる。

 

覚悟はできた?

正直なところ、できた、とは言いきれない。

 

いつもそう。『こんな大変なら、やらなきゃよかった!』って思うことほど、『やってよかった!』が大きい。

 

『学ぶ』に甘えず、『体験』をする。

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